川崎109シネマズのIMAXシアターにて、映画「インセプション(inception)」を観た。他人の夢に侵入する話。
世間では「難解」とか「複雑」とか「数回観ないと理解できない」というような評判もあるみたいだけど、実際に観てみたら思ってたより分り易い話で拍子抜け。編集によって意図的に夢と現実の境界が曖昧になっている箇所(特に冒頭と終盤)があるものの、総じて難解ではないかな。
ネタバレを避けるため具体的には記述しないが、ラストは人によって様々な解釈ができるだろう。しかし、若干あっけない印象。個人的には、全然違うラストを予想してたんだけどな…。
夢の描写で一番好きだったのは、J.G.レヴィット演じるアーサーが無重力状態のホテル内を手でたぐるように移動するシーン。何故なら、俺自身も夢の中で似たようなことをやったことがあるので。観てて妙に共感。
しかし、この映画最大の謎は、渡辺謙演じるサイトー。他人の犯罪歴をチャラにできるとか、航空会社を買うとか、権力も財力も半端ない。それだけでも十分謎過ぎだが、そんな天上人がわざわざライバル企業の経営者の夢の中に自ら命掛けで侵入するとか、そんな現実離れした彼の存在自体がまさに夢のようだった。



